久しぶりの展覧会

こんにちは。中浜です。

春は美術館に行きたくなる季節です。
今、国立国際美術館にて「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」が開催されています。
ピカソの絵画やジャコメッティの彫刻も展示されているとか。
こういう展示の時の密かな楽しみはポップアップショップです。
ちょっとおもしろい物が販売されていることも多々あります。
今回はどうだろうか。
隣のブラックボックス、大阪中之島美術館では、「デザインに恋したアート、アートに嫉妬したデザイン」開館1周年記念展が開催されるようで、どちらも合わせて見に行こう。

展覧会といえば、最近は写真撮影が可能な展覧会が増えてきました。
去年、久しぶりに足を運んだ大阪中之島美術館で開催の「岡本太郎展」。
「本職?人間だ」というド迫力のチラシを手に期待が膨らみます。
写真撮影可能な展覧会はこの「岡本太郎展」が初めてだと記憶しています。
さあ写真も撮影しようと思いましたが、まるで有名人を狙うカメラマンのように、作品の前が人だかりになり、作品を見に来たのか、スマホやカメラの大群を見に来たのか分からなくなりました。
結局、写真撮影を止め、じっくり作品を見ることにしました。
ファインダー越しの作品も、自分が好きなところにフォーカスして見れるという意味では、視点がいつもと違っておもしろいかもしれませんが、やはり、作品の空気感も含めて楽しみたい者としては、少し物足りない気がしました。